あさい和裁ブログ｢門司港きもの日和｣

先日の日曜日に倉敷へ行ってきました。

倉敷は、明治時代より紡績業で栄えた所瀬戸内の街です。

当時の倉敷紡績の大原孫三郎氏によって建てられた「大原美術館」には、モネ、ルノアール、ゴーギャン、などの作品が収蔵されており、大原美術館の存在によって戦時中に空襲を免れたとも言われ、明治～大正の建物が多く残っている。

初めての倉敷を満喫するために、人力車に乗って観光案内を聞きながら、倉敷の古い町並みが残る「美観地区」を散策することに。

じつは人力車も初めての体験で、しかも車夫は地元出身の女性！

倉敷の歴史や建物にまつわる色々な話が、女性目線でとても面白く、３０分のコースがあっという間に終わっていしまいました。

お寺の屋根には狛犬が逆立ち。

「尻上がりに良くなる」という意味が込められている。

息を弾ませながら「全然大丈夫です！」と笑顔で人力車を引っぱっる彼女に、倉敷の魅力をいっぱいに感じる事が出来ました。

また行こう、倉敷。

おわり。