門司港散歩道♪ ~番外編~
すっかり春の陽気どころか、夏日の気温を観測した地域もあるようで、桜も慌てて蕾をふくらませているかも知れません。
そんな陽気に誘われて、北九州市内にある「皿倉山」を登ってみました。
標高622.2mの皿倉山は、山頂のパノラマ展望台から見渡せる「100億ドルの夜景」が有名で、神功皇后の伝説が残る北九州市を代表する山です。
初めての皿倉山ですが、東河内登山コース(中級者向け)で山頂を目指しました。
前日までの暖かい陽気から、この日は少し肌寒い日曜日でした。
準備運動を済ませて、河内貯水池から皿倉山登山道へ向かいます。
スマートフォンの地図アプリには、GPSとコンパスの機能があるので、スマホを片手に歩いていたら、圏外に…。
でも大丈夫!私の使っている地図アプリは、地図データもスマホに入っているので、圏外でもGPSと地図データで現在地が把握出来るのです。
と思ったのもつかの間、アプリの地図データには登山道がなく、道なき山中に現在地の表示が出るだけでした…。
やっぱり登山には紙の地図を持っていくことが大切です。
歩き始めた河内貯水池の標高が190m位。そこから山頂622mまで約432mの標高差を、1時間30分程の時間で登るコースに、早くも息を切らせてしまいました…。
残念ながら、この日の皿倉山はガスが出ていて、山頂の展望台からの大パノラマも期待できず、「皿倉山ビジターセンター」でお弁当を食べて、あえなく下山しました。
おわり。